10月のテーマは、山形市内で開催中(10/6~10/13)の「山形国際ドキュメンタリー映画祭2011」にあわせて、「映画」。
珍しいものでは、「喜劇の王様たち」(仲原弓彦)、「アニメーション入門」(森卓也)などがあります。
この映画祭には国内外から映画関係者が多くお見えですが、当店にもそれらしき方々がチラホラ。
先日は外国人女性が来店、「英語はしゃべれるのか?」と英語で訊かれました。
40年以上前に義務教育で叩き込まれた会話能力を駆使して「あ・りとる」と、かろうじて英語で答えました。
ご婦人はお食事を所望の様子なのですが、「アタシ、ミート駄目、チキン駄目」とおっしゃる。
どうもヴェジタリアンらしい。
当店にはカレーライスとハヤシライスしかないし、どちらも牛肉を使用している。
苦肉の策として(おっとここにも「肉」が)、特製「肉なし玉ねぎ増量ハヤシライス」を提供したところ、
「うまい」と言っていましたが、ほんとにうまかったのかどうか…。
また、映画祭には地元の東北芸術工科大学映像科の学生が製作した「ナマコオンナ」という作品も出品されていますが、
シーンの一部に古書店の場面があり、当店を撮影場所にしています。
ほんの十数秒のシーンですが、機会があったらご覧ください。