11月~12月の企画コーナーのテーマは「雑誌・その2」です。
今回は『暮しの手帖』と『ラパン』の2誌。
『暮らしの手帖』は戦後、
日本再生に歩み始めた頃の1948年に創刊。
創刊当初の誌名は『美しい 暮らしの手帖』でした。
花森安治の表紙、デザインは、いまの若い人の心をも捉えるようです。
花森の表紙は、彼が亡くなるまでの、1978年4月号まで続く。
花森の後を継いだのが、影絵画家・藤城清治が描く表紙。
藤城の影絵童話の連載も人気でした。
『ラパン(羅盤)』は1995年創刊の地図マガジン。
地図好きにはたまらない雑誌でした。
パノラマ鳥瞰図が美しい!
クラフト・エヴィング商会の「奇地図集覧」は見逃せない連載。
紙月書房